目標設定の大切さ

ここ半年くらいでしょうか、長女の勉強に対するやる気低下が気になっていました。マンスリーでコースが下がると落ち込み上がれば喜ぶのですが、コースを上げたいと目標を持って前向きに勉強に取り組む姿勢にはつながりません。

説明会やオープンスクールへも行き、偏差値が少し高めの熱望校も出来たのですが、それはそれのようで勉強はしません。かと言って、受験撤退も嫌なようです。 

心理相談を職業としている友人に「長女は熱望校もあり、受験をしたいと言っている。けれど、勉強はしたくないのだけど、どうしたら良いと思う?」と相談してみました。

友人からの回答は、まだ10歳の子にとって受験は遠い未来の話。その遠い未来に向けて頑張るのは、まだ理解ができていない。熱望校に合格するためには、6年生の2月に偏差値60が必要だったら、今の偏差値を例えば50とすると、5年生までに偏差値55になっている必要がある。5年生までに偏差値55を取るには、次のテストで偏差値52を取る必要があるよね。と、先の未来と近い未来を結びつけて説明したら？というようなアイディアをもらいました。 

偏差値というのは長女にはあまりピンと来ないようだったのでコース基準で6年生の目標コース、5年生の目標コース、次回マンスリーの目標コースを説明し、コースを上げるためには出来なかった所を出来るようにするのが大切だよね。と話をしてみました。今のところですが、ものすごく嫌がっていたテストの直しを渋々ではあるものの着手出来る様になりました。あとはひたすら褒めて持ち上げ良い気分にさせて継続させて、歯磨きのような日常として定着させるのが目標です。